「娘の育児がスゴく大変」あなたもそんなこと思ったことありませんか?
まして小学校低学年からの育児となると女性特有の体の変化もあり、男親からすると何が何だかわからなくて対応しきれないという問題があります。
そこで、実際に私が乗り切ってきた経験談を解説していきます。
ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
<記事を書いた人>
シングルファザー歴6年のKAZUです。
私がシングルファザーになった時、次女は小学校1年生、長女は高校1年生でした。
娘を持つシングルファザーの悩み
実際に私が悩んだ事や、どうやって解決したかを解説していきます。
①髪の毛の結い方・結び方
長女は高校生なのでもちろん自分でやるから問題ないのですが、次女の通う小学校は髪の毛が肩より長い場合は必ず縛るという校則があるので、手こずりました。
ポニーテールが一番楽なんですが、高い位置のポニーテールは禁止だったので「くるりんぱ」を使って縛っていました。
くるりんぱ=正式には「ポニーアレンジスティック」という名前です。
これ凄く簡単に、かわいく縛れるし値段もやすいからおすすめです。
動画を見た方が説明しやすいので、ご覧ください。
本当に簡単で、不器用な人でもできますから参考にしてみてください。アマゾンのリンクを貼っておきます468円です。
②毎日の洋服選び・コーディネート
中学生以上になれば、毎日制服登校になるので何も心配いりません。
私立の小学校以外ほとんどの小学校では私服での登校が多いです。さすがに毎日同じ服は着せられないし次女が通う小学校は、ジャージ登校禁止でコーディネートに毎日大変でした。
基本的にはユニクロ、GU、H&M、ZARAなどで買っていました。
でも小学校高学年になると、さすが女子「友達と洋服がかぶりたくない」と言われるようになりあちこちのサイトを見たりして参考にしていました。
参考にしていたサイト
↑韓国の子供服が買えて、誰かとかぶることが少ないです。
↑1000円以下から変える服もたくさんあります。
高学年になれば自分の好きな服を着ていくようになると思うので、それまでの間は時間が
ある時にスマホなんかで見ているだけども勉強になると思います。
今の女の子は、大人びているからすぐに自分で楽しみながらやってくれるから大丈夫です。
③お弁当作り
小学生のお弁当って、なんであんなに凝って作るのか?嫌になります。
飾り付け、いろどり、バランス、みんながスゴいというわけではないのですが、そこそこなのは作って上げたいと思い、ネットで見たり雑誌買ったりして勉強していました。
キャラ弁(キャラクター弁当)も何度か挑戦して娘も喜んでくれていましたが、結局は娘の好きな冷凍食品をたくさん入れて作ったお弁当でも「パパお弁当おいしかったよ」と言ってくれるので、それ以来冷凍食品が中心のお弁当にしました。
高校生の長女の場合は、通っていた高校に300円~500円で食べれる学食があったのでほぼ学食にしてもらいました。安かったので凄く助かりましたね。
お弁当は、作るのが得意な人以外は冷凍食品中心のお弁当でも十分だと思います。
④生理の時どうする?
シングルファザーが一番心配することだと思いますが、結果からいうとそれほど心配しなくても大丈夫でした。
なぜなら、小学校で生理についてやナプキンの使い方の指導などしっかりやってくれていたからです。
実際次女の生理が始まった時には、すでにクラスの半分くらいの女子は生理が始まっていたので先に生理になったお友達に色々と教えてもらっていたらしく、いざ生理になった時も「生理になったよ~」って教えてくれたし、割と簡単にクリア出来てしまいました。
なんであんなに心配していたのかというくらい、あっさり解決出来てしまうので、そんなに神経質にならなくても大丈夫です。
生理については「シングフファザーのブログ」にも書いてあるのでご覧ください。
⑤思春期・反抗期
「思春期の子供に、本当に手を焼いたときの処方箋33」によると、子供は大人になるまで次のような過程を経て成長します。
乳幼児期 | 0歳~2歳半 |
小児期 | 2歳半~小学校入学 |
児童期 | 6歳~8歳半 |
前思春期 | 8歳半~10歳 |
思春期初期 | 10歳~13歳 |
思春期中期 | 13歳~18歳 |
思春期後期 | 18歳~22歳 |
子育てをする上で思春期・反抗期は避けて通れません。
思春期・反抗期はある日突然やってきます。気持ち的に準備ができていても突然すぎて対処に困ります。
少しいい加減な方法かもしれませんが、「当たらず触らず」の距離感であまり干渉しないことです。シングルファザーだと娘のことが心配のあまり、干渉しすぎてしまう傾向があります。
思春期は、娘が子供から大人に変わっていく過程なので、今まで通りに子供として対応しているとやはり「ウザイ」「きもい」とか「シカト」などされるようになります。
今は小さいころから「ウザイ」「キモイ」というワードはよく使っていますが、思春期になると冷たさがプラスされるので、親はよけいに気になっちゃいますよね。
「ひとこと言っただけなのに」なんでそんな敏感に反応するのか?なんて良く思ってましたが、我慢して見守ってあげる事も大切です。
例えば、今まで通り何でもやってあげるのではなくて娘から頼まれたらやってあげるとか、
娘から言われるまでは余計なことはしない。「ほったらかし」に見えるかもしれませんが
このくらいの距離感でちょうどいいと思います。
母親がいるならどちらかが助け舟役になればいいんでしょうが、シングルファザーの場合はそういうわけにいきませんし、出来るだけ家族仲良く生活できる方法を選ぶべきでしょう。
思春期はいきなり来て、気が付いたら終わってるという感じですが、注意しなくてはいけないのが思春期の時に、大喧嘩するとさらに長引くし、その亀裂が一生続くなんてこともよくあります。
時がたてば、子供は大人になります。
大人の階段を登り始めたと思って、大きな心で見守ってあげましょう。
シングルファザーが娘と上手く付き合っていくコツ
娘とうまく付き合っていくコツは、
①娘を信じること
②娘を尊敬すること
③娘と適度な距離をとること
このことについて解説していきます。
①娘を信じること
事の大小に関係なく、まずは信じてあげましょう。
「こいつ嘘ついてるな」とわかっていても信じてあげるんです。
「ついていいウソ」「ついちゃダメなウソ」は親のあなたが判断して、「このくらいのことならいいだろう」という気持ちを持つことです。
どんなことにも「ほんとに?」とか「ウソばっかり言って」とかが口癖になっていると、
「どうせ何言っても、信じてくれないし」という思いが強くなって、親に対して心を開かなくなってしまいます。
ですから、まずは信じてあげることからはじめましょう。
②娘を尊敬すること
娘を尊敬するというのは難しいことじゃありません。
「信じる」ということに考えは似てるかもしれませんが尊敬というのは相互的なものです。
あなたが娘の意志を尊重することを示すことによって、娘もあなたの意見を尊重するように育って行くでしょう。
そうすることによって、効果的にコミニュケーションをとることができ娘との関係を、強くたもつ事ができます。
③娘と適度な距離をとること
何でもかんでも知ろうとしない。
特に友達関係や彼氏ができた時などは、注意が必要です。
娘に彼氏が出来れば、男親ならどういう男なのか気になりますが「ぐっとこらえて」娘から話してくるまでは、あまり聞かないこと。
娘との距離感にハッキリした正解があるわけではないので難しいと思いますが、娘から話してくることに必要以上に踏み込んで聞こうとしなければ大丈夫です。
「今のところ、これ以上は話したくないんだろう」という気持ちで対応すれば、適度な距離感を保てると思います。
まとめ 【娘を理解してあげることで解決できる】
最後まで見ていただいてありがとうございます。
娘を持つシングルファザーの悩み・問題は、娘を理解してあげるということで大体のことは乗り切れると思います。
ですが、一人ではどうにもならない時もあります。
そんな時の為に、出来ればシングルファザーの友人がいると、とても心強いですが、周りにいないようでしたら、親や家族、友人など相談できる人を作っておくことも大切です。
一人で悩むよりも、いい解決方法がみつかるかもしれません。
長い人生の中で考えれば思春期は一瞬で終わりますから、いつでも親は娘の良き理解者であり続けられるよう頑張っていきましょう。
「父子家庭の6つの悩みをシングルファザーが解決します」という記事もありますので是非ご覧ください。
コメント