新車登録をした日から9年以内が対象です
こんにちはKAZUです。
以前パールホワイトのリコールというブログを書きましたが、まだ重要なリコールがあるんです。
今回はトヨタ車２AZ型エンジンのエンジンオイルが減る・消費するというリコールについての
お話です。
中国生産の２AZエンジンの一部で、エンジンオイルが消費するという大失態のリコールがあります。
私のヴェルファイアハイブリッドもオイル消費が発生、前回のオイル交換から3000ｋｍで画像のように減っていました。
ちなみに、私のヴェルファイアハイブリッドは現在21万キロちょい乗ってますが、走行距離は無制限なのでリコールやってもらうことにしました。
前回のホワイトパールの塗装リコールでディーラーへ行ったときに、サービスの方に
「オイル交換の時にオイルが減っている」と伝えてあったので、
今回スムーズにリコール作業対応してもらえました。
トヨタ車２AZエンジンオイル消費リコール対象車両検索はこちらをクリックしてご確認ください。
【アルファード・ヴェルファイア・エスティマなどの２AZエンジン修理】
当初は新車登録した日から5年または10万ｋｍ以内でしたが、
現在は新車を登録した日から9年以内走行距離は無制限となっています。
ガソリン車及び一部ハイブリッド車
☆リコールですので、購入方法が新車・中古車どちらも対象です。
「ブレーキを踏まないで減速するような運転の仕方が悪い」かのような言い方をしていますが、要するにエンジンのシリンダーの一部に問題があって、オイルが燃えてマフラーから排出されるということで
シリンダーブロックのASSY交換となります。
ちなみに、リコールではなく自腹で修理すると約60万円にもなります。
クルマを乗り換えてしまうか、考えてしまうような金額です。
知らないと損！自己申告制？
ホワイトパール塗装リコールと同じ、一般的なリコールは、ディーラーからハガキが届きますが
エンジンオイルが消費するリコールについては、ハガキを発送していないようです。
今ではこのオイルが減るという現象も知っている人が多いのですが、やはり知らない人もいます。
知っているか知らないかで損しちゃうかもそれませんね。
オイル消費発見後の流れ
①オイル消費を発見
②車検証を手に、リコール対象検索（クリックするとお調べできます）にて対象かどうか調べる。
③近くのディーラーへ電話連絡（いきなり行ってもほぼ帰されます。）
④予約の日にディーラーへ行き確認・点検してもらう。
エンジンオイル・エレメントを交換後経過を観察し、オイル消費が再現されてからの受付となります。
⑤後日ディーラーの担当者から連絡が入り、入庫の日程調整（もちろん代車も無料で借りれますよ。）
⑥予約日にディーラーへ入庫。（預かり期間2週間～1カ月程度）
私の場合は、2週間で作業終了しました。
なんだか面倒くさいと思うかもしれませんが、実費は高額なのでディーラーへ行きましょう！
リコール期限が過ぎてしまったら
残念ながらリコール期限が切れてしまった場合、高いので自腹で修理する人は殆どいないと思います。
それでも直ぐに買い換えなきゃいけない状態でもないと思うので、次のことを試しにやってみてください。
①ワコーズ EF-OIL エンジンフラッシングオイルでエンジン内部洗浄する。
エンジンオイルを３L抜いて、1缶入れて30分アイドリングする。
フラッシングオイルを抜いて、エレメントも交換。
これで直るわけではわけではありませんが、２４００ガソリン車でオイルの減る量が少し減った
という事例があります。
まとめ
・平成17年から平成26年に新車登録されたトヨタ車で２AZエンジン搭載の対象車両
・保証期間は新車登録から9年間
＊整備手帳・保証書があれば新車登録日（何年何月何日まで記載されてます）
*整備手帳がない場合は、車検証の上段真ん中に記載してある初年度登録日（何年何月まで記載されてます）
・走行距離は無制限です。
・新車・中古車関係ありません。
私のヴェルハイブリッドは、調子は良く少し遠出すればリッター16位の燃費で走ります。
オイル消費のリコールを行うと、燃費が良くなったという方が多いので燃費が良くなるか楽しみです。
私のように、たとえ走行距離が20万キロ以上のクルマでも対応してもらえますので安心ですね！
新車登録から9年間のリコールですので、自己判断せずに発見次第すぐに対処してください。
リコール期限切れ？アルファード・ヴェルファイア・トヨタ車のパールホワイト塗装剥がれ対処法はこちらをクリックしてご覧ください。
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